私の値段は
私は大抵の問題が社会システム、デフレに繋がっているのではないかと考えています。現状が購買力不足か供給力不足かという認識で、結論の方向性はあらかじめ決まるとも思います。供給力過剰なのに供給力不足が原因として、個人の商品価値に問題の解決を求めるのは正直なところ正気の沙汰ではないと思っています。
元から過剰な供給力をさらに過剰にし、それを不足し続けるおカネで評価するという無謀で救われると多くの人が真面目に語るのが私はとても怖いです。しかも親切や世話のつもりで私の値段について嬉々として話をしだすのだから勘弁してほしいです。
そういう自分で自分を親切だと思っている人ほど私に対して君のことは言わないとわからないなどと言いますが、私は会話が苦手なりに言うべきことは必ず言っていますし、賛同している本を紹介したり、こうして考えをまとめたブログを書いていたりしているので、元から話を聴く気がないのでしょう。そもそも私の問題と自分の問題を混同している人すらいます。なぜか私が私の値段を高めることが自分の救いになると思っている人が多数います。もう意味がわかりません。